冬の旅行におすすめ!美しい街“金沢”の観光スポットをご紹介
歴史を感じさせる街並みや美味しいグルメなどの魅力があふれる金沢。
北陸新幹線が通ったことでアクセス抜群の人気観光地となり、一年を通して観光客で賑わっています。
特に冬のシーズンは、美しい雪景色とともに各スポットを観光できるのでおすすめです。
今回は、冬の金沢を満喫できる観光スポットをご紹介します。
兼六園(けんろくえん)
夏のおすすめ観光地でも一番目に紹介しましたが、兼六園は四季折々楽しめるので冬の観光でも外せないスポットです。
湿った雪が多い金沢では、雪の重みで木々の枝が折れないよう縄や針金で枝を吊って支えます。
これを「雪吊り」といい、金沢の冬を彩る風物詩となっています。
兼六園では雪が降り始める前の11月上旬~12月中旬にかけて雪吊りの作業が行われており、例年3月上旬まで観ることができます。
2月初旬~中旬は夜間の無料開放とライトアップが行われ、黄金色に輝く幻想的な雪吊りを堪能することができます。
※ライトアップについては公式HPをご確認ください。
長町武家屋敷跡(ながまちぶけやしきあと)
“城下町・金沢”らしい昔ながらの土塀や石畳が続き、かつての藩士が住んでいた屋敷跡の町並みが歴史を感じさせます。
長町武家屋敷跡では、冬になると凍結や雪から土塀を守る薦(こも)が貼られます。
その“こも掛け”は例年12月最初の週末に作業が行われ、地元の我々もこの光景をみて冬の訪れを感じています。
金沢駅
金沢駅は、「世界で最も美しい駅14選」に国内で唯一選ばれた駅で、駅自体が観光名所になっています。
金沢は雨や雪の多い地域のため、もてなしドームは『駅を降りた人に傘を差し出すおもてなしの心』というコンセプトから生まれました。幾何学模様のガラス天井が訪れた人の心を魅了します。
もう一つは金沢駅のシンボルになっている鼓門(つづみもん)。金沢の伝統芸能である能楽で使う鼓をイメージしてつくられました。高さが13.7mある柱に支えられた迫力ある門構えは、人気のフォトスポットになっています。
日没から0:00まで鼓門のライトアップが行われ、毎時00分ごとに2分間、加賀五彩をイメージした光でライトアップされます。曜日ごとにライトの色が異なり(月:えんじ、火:藍、水:草、木:黄土、金:古代紫)、土・日・祝日は5色それぞれで2分間ずつ彩られるので、訪れる曜日によって、違う表情の鼓門を観ることができます。
近江町市場
金沢市民の台所として親しまれている近江町市場。約180店舗が軒を連ねています。
冬の金沢グルメと言えばカニ。ズワイガニのメス「香箱ガニ」は毎年11月7日~12月下旬にしか食べられない希少なカニで、濃厚なカニ味噌と内子の美味しさはたまりません。
カニの他にも注目していただきたいのが、プリッと身がしまった甘エビ。たっぷりの甘みと旨味で濃厚な味わいです。
※撮影時の価格です。
湯涌温泉(ゆわくおんせん)
中心地からバスで約30分。金沢市の山あいに位置する温泉街の湯涌温泉は、1300年以上前に開湯した歴史ある温泉です。
9軒の温泉旅館が佇み、海の幸、山の幸をふんだんにつかった加賀料理を堪能できます。
泉質は、ナトリウム塩化物・硫酸塩温泉で筋肉や関節の慢性的な痛みやこわばりに効くと言われています。
温泉で体が温まれば、旅の疲れが癒されること間違いなし。
温泉街の手前にある観光協会には、湯涌温泉周辺の観光マップがおかれています。
マップに載っている散歩コースでは、神社や足湯、玉泉湖(ぎょくせんこ)をまわることができます。
©石川県観光連盟
以上、冬ならではの魅力がつまった、金沢のおすすめ観光スポットのご紹介でした。
雪吊りや薦などはこの季節限定です。北陸の冬はかなり冷え込みますが、それを上回る特別感を味わえることでしょう。
ご紹介したスポットの中には、清香室町本店や香林坊大和店から徒歩圏内にあるスポットもございますので、お近くにこられた際にはぜひお立ち寄りくださいませ。
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