職人のこだわり『金澤文鳥 加賀紅茶味』~製法にもこだわった、金澤文鳥の味の秘密をお話します。~
清香室町の職人技が光るこだわりの製法や商品の誕生秘話、和菓子づくりに込める熱い想いを紹介する“職人のこだわり”。
今回は、若者にも好まれる、フルーツティーのような味わいの新感覚羊羹『金澤文鳥 加賀紅茶味』をご紹介します。
可愛いだけじゃなく、和菓子として愛される商品に。
金澤文鳥第一弾の食材を加賀紅茶に決め、試行錯誤の日々が幕開けです。まずはベースとなる紅茶羊羹。「茶葉はその食感がわからないようパウダー状にし、加賀紅茶がちょうど良く香る配合の調整に苦労しました」と三代目。何度も試作を繰り返し、さっぱりとした甘みと豊かな香りが広がる紅茶羊羹が誕生しました。
普通の羊羹にはしたくない。何か相性のよい食材はないか?
清香室町はどの和菓子をとってもその食材選びにこだわりを持っていますが、それはもちろん金澤文鳥も。ただの“パッケージのかわいい羊羹”で終わらせない、味にまでこだわり抜く三代目に一つのアイデアが。「ドライフルーツの味や食感は紅茶羊羹にマッチするのでは?」紅茶の香りを活かしつつ、羊羹の食感や甘さの中に絶妙の存在感を放つドライフルーツ。すべてが調和するベストバランスを求めてようやく完成したのが、金澤文鳥第一弾“加賀紅茶味”です。